推しを掛け持ちするということ。
おはにです。
寒がりで暑がりの私は、冬も夏も苦手です。
もっと言えば「春ですよ〜」って顔しながら冷たい風を吹かす3月もあんま好きじゃないです。
…どうでもいいですね笑
さてさて、SixTONESを好きになってまだ1年足らずの私ですが。
嵐を好きになってからは12年程経ちます。たぶん。あんまちゃんと数えてないけど。
私の人生で最も、いわゆる推し歴というのかオタ歴というのか…その期間が長いのが嵐です。
その片手間で沢山の推しが現れては消え、現れては消え。
ついに嵐が活動休止を発表した2年前、私は周囲にも自分にも大声で宣言しました。
「もう二度と新しい推しは作らない!!!」と。
なぜって私は、ファンとして応援する、という言い回しを使いながらも、実際日々を推しに支えられて生きていて。
そういう存在を失う悲しみに耐えきれなくなったことが大きな理由でした。
そんな私が逃れられなかった沼こそが、SixTONESなのですけれども。
ほんと、沼という単語を最初に使い始めた方、日本語の天才か?
まぁその話も後でしましょう(あ、コイツさては今日も長いぞ)
初めてファンクラブに入ったのも嵐、初めてお小遣いで買ったCDも嵐、初めてライブ参戦したのも嵐、初めて買ったアイドル誌の表紙も嵐
(あー…雑誌の話をし出すとananとか色々出てきて面倒なので割愛!)
私のオタ活の初めては全て嵐に捧げたようなもんです。
今思えば狂った信者くらいの熱量でした。
そりゃ当時の冠番組は全て網羅していたし(流石に深夜枠は起きてると親に怒られるので録画してました。おかげで未だに宿題くんは火曜日のご飯時なイメージ)
中学生では雑誌が全て買えないので記事の文章を暗記して帰ってノートに文字起こししたり。
歌詞を覚えたくて、小さなメモ帳を買ってきて授業中にこっそり覚え書きとかもしてました。
…いやなんだそれ。
本当に意味が分からないですね。
あの頃の私は一体何をしてたんでしょう。
だいぶ頭がとち狂っておりますね。
かと言って、じゃあ具体的に彼らのどこが好きかって問われると困るのですが笑
私が嵐にのめり込んだ頃には、彼らはすでに今の嵐に近いような、「誰よりも5人自身が嵐を愛している」ことを全面に押し出してくれるグループでした。
それはつまり、ファンよりも最上級の、メンバーというフィルターを通した、キラキラ輝いた嵐を見せてくれるということで。
彼らを追いかけていると、色んなところでポロポロとその輝きの欠片を落としてくれるのが嬉しかったんですね。
そのなかでも私はメンバーが語るメンバーというものがとにかく大好きでした。というか今も大好きです♡
今じゃどんなSNSにも溢れるようなファンアート、ファン動画ってありますよね。
あれってやっぱりファンフィルターを通しているからなのか、そのアーティストがすごく魅力的にうつる気がしてるんですが。
なんというか、作り手の感じたキュンを疑似体験するような…(ああほんと感情を文字に起こすのが下手!)
嵐の皆さんが語る嵐って、それの特大爆弾みたいなものなんです。
先程割愛してしまった雑誌、もうあんなものは爆弾庫でしかない。
私の脆い心臓なんか大破してなくなる。
毎月飽きることなく出るわ出るわエピソードの山!
文面からヒシヒシと伝わる「こいつ可愛いでしょ〜?」というデレッデレの感情!
オタク相手にマウントでも取りよんか?彼氏なんか?とツッコミたくなるような。そんな感じ。
そういうの見てるだけで私はとっても幸せなんですよね。
きっとそんなメンバー大好き!になるまでに紆余曲折あったんでしょうけれども、兎にも角にも、私が惚れた嵐さんはそういう形をしておりました。
とはいえ、仲良しこよしでベタベタの嵐が好きな訳でもない。
意識しなくても溢れる「信頼感」、これこそが醍醐味なわけです(やかましいな)
さてさて、ここでSixTONESさんに話をうつしましょう(まだあるんかい)。
SixTONESさんには、久しぶりに嵐さんにハマった頃と同じ熱量を感じてはいますが
今の私を取り巻く環境が変わったこともあって、流石に彼らの曲の歌詞をノートに書き出すような奇行を犯すことはしていません。
確かに同じ事務所で、男性アイドルグループなんですけど、両者を別物に捉えているので推し方もまったく違うんですよね。
YouTubeにどハマりした影響で嵐関連以外のテレビ番組からは数年離れていたのですが、SixTONESさんのおかげで最近テレビを沢山観るようになりました(そしてひな壇のメンツを知らんすぎて我ながら引く)。
こんなに目を凝らして「ぐぬおお…あ!いた!」ってバラエティ番組のワイプを見つめるのは25年の人生で初めてかもしれません笑
推しのラジオを毎週聞くのも、初めてです。
YouTubeで解禁されたMVを観て、部屋で1人涙ぐむのも。
雑誌の表紙が嬉しすぎて重複しちゃって頭抱えるのもね笑
推し活の初めては全て嵐さんに捧げたと思っておりましたが、まだまだ沢山の初めてをSixTONESさんに経験させていただいています。
そうやってSixTONESにのめり込む私を見て、母は「嵐からSixTONESに乗り換えたの?」と尋ねました。
私は、その質問には大きな声でNOと答えます。
だって、SixTONESさんは嵐さんの代わりにはなれないんですもん。
それは逆も然り。
掛け持ちが相当大変なのは百も承知で、私はこれからも様々な場所でアラスト担を宣言していくと思います。
Twitterもそうですね。
嵐だけが好きな人にとって、SixTONESのことを呟く私のアカウントは特に興味の湧かない文章ばかりでしょう。
SixTONESだけが好きな人にとっても、同様に。
鍵こそかけてなかれ、Twitterの隅にいるのをいいことに、結構好き勝手呟いています。
そんな私のオタ垢のたったひとつのルールは、「推しのマイナスイメージを書かない」こと。これだけです。
万万が一、本人の目に入る可能性があるのも理由のひとつですけれど。
なにより私自身が、何気ない言葉の重みというのを実感していて、自分が嫌なことを言う立場になりたくないからというのが、本当のところだと思います。
とかいうて、実際呟いてること、すっごい気持ち悪いオタク全開なんですけどね笑
ああー、今日も頑張りますかねー
(突然の終了)